適性検査の目的

企業が採用試験の際に行う機会が増えているのが適性検査です。
これはその人のスキルや能力を問うのがメインの目的ではなく、性格面を判断するために行う点が大きな特徴です。
職場のミスマッチという言葉が使われるようになり、就職したはいいもののすぐにやめてしまうケースが増えています。
育成に時間とコストをかけていた人材が2~3年程度で辞めてしまったり、これまで活躍していた人材が異動を機会に心の病を抱えてしまったりと職場のミスマッチが生じてしまった場合、企業側の負担も大きくなります。
こうした問題を防ぐために多くの企業が行うようになったのが適性検査です。
ですから採用試験の際にに適性検査を行う場合には社風や経営理念に向いているかどうか、また配属を予定している職場の雰囲気や人間関係に馴染めるかどうかなどが判断されます。また継続性や根気、協調性など社会人として成長していく上で必要な面を備えているかどうかもこの適性検査でかなり明らかにすることができます。
ですから学歴や知識、スキル、資格などの面で申し分ない条件を備えていながら適性検査の段階で不採用となってしまうケースも十分に考えられます。その意味では中途採用も含めた就職・転職活動中の人はこの適性検査も視野に入れて対策を行っていくことが求められるのです。

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